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K・A・I・D・A・N 怖い話

階段にまつわる怖い話といえば、「13階段」が有名です。
階段の数が13段あると、不吉だと言われています。なぜ?不吉なのかというと、もともと13階段は、処刑台に登る数と同じことから、縁起が悪いとされています。
しかし、実際には、階段が13段である家はとても多いのです。それに、家相では、13段の階段であっても縁起が悪いというようなことはないのです。
ただ、このように13階段にまつわる怖い話は、とても多く、それもあって、13階段を嫌がる人が多いというのも現状です。

最近では、アパートの階段を13段あがった201号室に住んでいる人にまつわる怖い話も出ています。これが真実であるかどうか?それは、住んでいる本人次第です。あなたの家の階段、もしかして13段では、ありませんか?

--階段--  KOWAI KOWAI*

 あれは、まだ私が高校生だった時の話です。
私は、ある販売店に、冬休みのアルバイトに行っていました。

そこは、始発の列車に乗って出勤しても間に合わないほど、朝が早く、通常5時には開店し、午後5時で閉めます。 しかし、実際は、店を閉めた後も店内でダイレクトメールを作る仕事などがあり、帰るのは最終列車。
今思えば、高校生をそんな時間まで働かせてはいけないのでは?と思いますけどね。

販売店では、主に海産物やお土産が販売され、軽食スペースもあり、かなり大きな店舗でした。 なぜこれほど大きいか?というと、実はもともと旅館として使っていた建物なのです。
築何年経っているのでしょう・・・。 かなり古い建物であることに間違いはありません。
現在の店にするのに、改装したのは、1階の店舗部分のみで、2階は、旅館のまま。いくつもの部屋に分けられたまま、そのスペースを使って、倉庫として利用されています。
窓はもともと、各部屋にあるのですが、1階が店舗になってから、すべての窓が店の大きな看板で隠され、2階の部屋は、昼間でも電気をつけなければならないほど、真っ暗です。


その1階から階段を上がった2階の大きなホールが、倉庫の入り口であり、私達の休憩場所でした。といっても、大きな机と椅子が置いてあるだけのスペースでしたけどね。
休憩は、アルバイトが2人ずつ交代。お昼も2階の明かりをつけて食べてました。 普段2人でいることが多いので、怖いと思ったことがないのですが、ごくたまに1人で休憩に入ることがあるんですが、それが怖い。

2階のどこかの部屋で、物音を聞いたことがあって、恐る恐る、1つずつ部屋を確認して歩いたこともあります。
店内がヒマになれば、倉庫の整理をしろと言われ、2階の倉庫の各部屋を掃除したりすることも多く、自分自身が、片付けてる音が、部屋の中でひびくのです。
何も出るわけがないと思っていても、やはり薄気味悪いのは、古い建物と古い建てつけだからかもしれません。


そんなある日。 アルバイト仲間の間で、最大の謎が・・・。

旅館として営業してた頃、増築したのか、別棟が同じ形で、建てられているんです。 実は、その別棟と本棟とをつないでいるのは、1階部分の通路のみ。 それで、1階で行き来はできるので問題はないのですが・・・その別棟には2階があるんです。
別棟の2階の部屋は、本棟の2階とは、つながっていないのです。 ですから、別棟には、別棟の2階へ続く階段があるはずだと。
でも、噂があってからというもの、閉店し、最後の片付けや掃除をし、注意深く、階段がないか?探してみたのですが・・・別棟の2階へと続く階段は、見つからないんです。

もしかしたら、店内にはないけど、外から2階へ続く階段があるのかもしれないと、外も探してみたのですが、そんな階段は、存在しないんです。

もともと2階がないんじゃないの?と思われますよね?でも、2階はあるんです。どこから、どう見ても、2階がないわけじゃないんです。外から見ても はっきりと2階があるというのがわかるんです。


でも、階段がない

階段がなくて、行き来できなくても、仕事上で問題はありません。 もともと、使っていないのですから、改装する際に、階段も取り外してしまったのかもしれません。 業務には、まったくの支障がなかったのか? いえ・・・まったくないわけではありません。

怖い現象というのは、よくあったんです。

階段のない別棟の2階から、物音が聞こえるんです。
誰もいないし、使っていない・・・まして、階段がないはずの2階からの物音。
別棟の2階と隣り合った本棟の2階の壁に、耳をあてて聞いてみると・・・


ガサガサ

パーン

トントントントン

とこのような音が聞こえることがあるのです。
物音だけなら、まだまだいいのかもしれません。
本棟の2階の明かりだけ、すべて消えてしまうことが、何度かありました。 店舗部分は、停電になっているわけではなく、なぜか2階だけ。 でも、数分後には、また明かりがつくので、接触が悪いんだろうということで、放置されていました。

そういえば・・・店の外観を撮ったパンフレットの写真に、見えてはいけないものがうつってました。 しかも、そのうつってた場所が・・・別棟の2階の窓。
実は、1箇所だけ、窓の外に看板がかかっていない場所があって、それが別棟の2階の窓なんです。 そこに、着物らしきものを着た女性の姿がうつりこんでいるんです。

それから、しばらくして、噂話の真相を聞こうと・・・店長に話してみました。

最初は、
「そんなもの、気のせいだよ」
と言われてたのですが、階段がない別棟の2階の話をすると
階段ならあるぞ?」
と店長が言うのです。
「え???」
「そこの階段な・・・狭くて使ってないんだよ」
「どこにあるんですか?」
「国道沿いの入り口の右側。普段は、半分しかシャッター開けてないだろ? その開けてないほうに、階段が隠れてるんだよ」
「えー????」
「だからって、興味本位で、その階段上らないほうがいいぞ?」
「どうして?」
階段も腐りかけてるけど、2階の部屋の床も、相当ヤバくてな。」
「あがってみたことは、あるんですか?」
「あるある。階段のぼると、大きな部屋が広がってて、半分?くらいは、畳らしきものがあったなー」
「たたみ?」
「見た目じゃ、それが何か?なんてわからないくらいだからなー。それに・・・なんていうか、異臭が漂ってて、耐えられなくて、それからあがってないわー」
「異臭ですか」
「異臭は、どこからしてたのか、わからないけど、もともと、そこは旅館の従業員の部屋だったらしい。」
「異臭・・・・」
「気になるからって、のぼるなよ?」
「あ・・・はい」


でも、私達は、意を決して、そこにのぼってみることにした。
店長が、出張でいない日。 他にも従業員はいるが、のぼったことは、だまっててくれるとか。

女ばかり3人で・・・シャッターを開ける。
真っ暗な中で、幅の狭い階段が 上へとつながっている。
懐中電灯を片手に、1歩、また1歩と先へ進んでいく。
階段は、時折・・・

ギシギシ  ギシギシ

と音をたてる。

そして、階段をのぼりきると、大きな扉。
扉をあけてみる。

目の前には、大きな広間があらわれた。
奥には、やはり 畳と思しきものが、敷かれている。
どこかの廃墟にでも入り込んでしまったような、荒れよう。
誰も足を踏み入れていない空間のはずなのに、色々なものが、部屋中のあちこちに転がっているのだ。

懐中電灯であたりを照らしてみると、部屋中の床が、白い粉のようなもので覆われているのに気づく。

一般的には、チリやホコリが積もっていると思われるが、そうではない。雪でも降ったように、部屋の中は、真っ白。

その真っ白な粉の上に・・・色々なものが落ち、散らかっている。

誰かが歩いたような足跡もない。

あるとすれば、今私達がつけた足跡しかない。

通常であれば、散らかっているものの上に白い粉は、積もっているはずだ。しかし、そうではない。
白い粉の上に、ものをばらまいたような形なのだ。


しゃがみこんで、白い粉をのぞきこんでいると、3人のうちの1人が、悲鳴をあげ、階段を駆け下りていった。

「どうしたの??」

「な・・・なにか いる・・・」

「どこに?」

「1番奥にある・・・窓の・・・」

「見てくる」
1番奥にある窓といえば・・・看板で閉ざされていない唯一の窓。
そして、着物姿の女性がうつっていた窓。

1番奥の窓には、何の異常もなかった。

「何もいないじゃないの。おどかさないでよ。」
と言った、次の瞬間だった!

窓に

「か」

「え」

「れ」

の赤い文字・・・。
それを見て、あわてて階段を駆け下りた。
何あれ??
最初見た時、あんなもの書かれてなかったのに!
そして、そのうちの1人が・・・
「あなたが、窓際にいた時・・・隣にいたよ」
「隣に??」

「うん・・・。指で、かえれって、窓に書いてた」

「でもさ・・・今も 隣にいるよ。連れて帰ってきちゃダメだって」

イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから、私は、1週間ほど 寝込んだ。
風邪ではないのに、39度の熱が、1週間。

他に一緒にいた子も、同じように寝込んだ。

症状がなくなって、アルバイトに行くと、あのシャッターの前に、花と線香が置かれていた。
あの2階にのぼったことを話さないといってた従業員が、私達が寝込んでしまったことをきっかけに、店長に話しをせざるを得なかったようである。
その後、あのシャッターの前に、花と線香を置いているようだ。

実は、店長もまた、2階にのぼった後、寝込んだらしい。
だから・・・のぼるなと言ったのかもしれない。

今現在は、その建物はありません。店は、私達がバイトをやめてすぐに、場所を移転しましたが、それから何年も経たないうちに、つぶれてしまったようです。
そして、その場所は、現在・・・バスの停留所になっています。

あの白い粉ですか?骨だったという噂は聞いてます。
 そして、物音は、いわゆるポルターガイスト現象じゃないかと・・・。
すでに、検証しようがないので・・・推測に過ぎませんけどね。




落書き帳

あるホテルには、落書き帳がある。泊まった客が、書くもので、どんなことを書いてもいい。 その落書き帳を見ていると、
「え・・・?」
と目を疑うようなことが書いてあった。
「ココ出るよ」
「見ちゃった!!」
「怖いよー」
「2時です!」
「ホントに出た!」
「助けて!」

この部屋には、霊が出るらしい。書いてあるほとんどが、霊をみたという話。 その落書き帳の3枚目のページを見て、ビックリした!
血文字で
「ごめんなさい」
と書かれている。
そして・・・真夜中の2時。
見てしまった。お風呂場で、手首を切って、首をつった 女性の姿を・・・。