++金縛り++ K・A・N・A・S・I・B・A・R・I
金縛りに、あったことがありますか?
私は、小学校5年生の時に、「金縛り」というものになりました。
実は、それが「金縛り」だということに気づいたのは、かなり何年も過ぎてからです。
いつものように、眠りについたはずの私でしたが・・・フッと目を覚ますと・・・身体が動きません。
「え・・・・なんなの?」
何をしようと身体は、私の言うことを聞いてくれません。
そして・・・そのまま天井を見つめていると・・・身体が・・・フワーッと宙に浮くのです。
身体というよりは、ベッドごと持ち上げられているような感覚です。
その後、身体は・・・・右に左に・・・そして・・・天井に・・・。
何者かに、あやつられているかのように、フワフワと宙を浮いているのです。
身体も動かない。
声も出ない。
怖くて・・・・どうしようもなくて、
「ヤメテー」
と心の中で、何度叫んだことでしょう。
眠ってしまいたくても、眠ることもできないのです。
そして、何かの拍子に・・・・その金縛りから、解き放たれるのです。
自分の身体が、動いた瞬間・・・「よかった」と思うのです。
でも、これは一時期、毎日のようにありました。
なぜ、そういう状態になるのか、わからないし、夢だったのかと思うと、人にも話せず。
それで、あるとき、友達と話をしていて、それが「金縛り」だったということに気づいたわけです。
でも、友達は、同じように「金縛り」にあっていたらしいのですが・・・あるとき、自分の姿を見ることになるのです。
友達の話をすることにしましょう。
++幽体離脱++ Y・U・U・T・A・I・R・I・D・A・T・U 怖い話
彼女は、いつものように、眠りにつく、そして、何分も経たないうちに、金縛りにあったのです。
「またか・・・」
何度も金縛りの経験をしていた彼女は、それほど気にしてはいませんでした。
しかし、突然・・・彼女の身体だけが、宙に浮いたのです。
そして・・・彼女は見てしまった。
自分がベッドに寝ている姿を・・・・。
「え・・・どうして? 私はここにいるのに・・・」
彼女は、「幽体離脱」をしてしまったらしいのです。
自分の身体に戻ろうとするのだけれど、戻れず・・・。
今寝ている彼女は、魂のない状態。いわゆる抜け殻状態なのです。
隣の部屋にいた弟を起こそうとすると・・・・
彼女が一変したのです。
彼女の形相は、こわばり・・・・弟に向かって・・・何かをふりおろそうとしているのです。
彼女の思っていることとは、うらはらに・・・彼女は、自分の弟を殺そうとしたのです。
そして、ふりおろした瞬間・・・・・・弟の目が覚めたのです。
「あ・・・・・・」
そう思った瞬間、彼女の身体は、元にもどったのです。
そのまま・・・意識が薄れ・・・・彼女は、眠りにつきました。
そして、次の朝、彼女の弟が、言った言葉。
「お姉ちゃん、夜中、僕を殺そうとしなかった?」
血の気が、サーッとひいたそうです。
そう、彼は、彼女の幽体を見たのです。そして、何をしようとしたのかも・・・。